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針ノ木雪渓ヤマクボ沢
4月25日(日) 快晴
ルート  扇沢より針ノ木岳ヤマクボのコル往復
メンバー  わし、がおろ氏、イシハラさん

今年はテレマークの練習にかこつけてスキー場辺りでお茶を濁していましたが、何年かぶりの北アルプスで山スキーを堪能してきました。
詳細な報告はこちら、がおろ氏のブログ


扇沢を出発し、ゆるく左にカーブを描きながら上がっていく針の木雪渓を詰めてヤマクボ沢に入るとさらに傾斜が増してくる。ヤマクボ沢の出会いでがおろ氏はアイゼン、イシハラさんはクトーを付けたが、ピッケルしかないわしはそのままシール登高。

そろそろシールでは危なくなってきたので急斜面の途中でピッケルを出しスキーをザックに括り付けてキックステップで登る。滑落が怖くて慎重になって雪面を何度も蹴り込んでいるうちにふくらはぎと太ももが攣ってきました。

写真はがおろ氏、ツボ足のわしは途中びびって泣きが入る。
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急傾斜の上の広い台地状にようやく着いて露岩に腰を下ろして大休止。
がおろさんとイシハラさんは先に登って行っていなかったので腹ごしらえのあと二人が下りてくるまで昼寝を決め込んだ。たまにカリカリッと音がして誰かが滑って行くなか、蓮華、針の木、スバリに囲まれてする昼寝はなかなかの贅沢。

しばらくボケーっとしてから黒部湖の向うに見える劔と立山が見たくなり昼寝を切り上げコルに向かって歩き出す。
すると上からがおろさん達が滑り降りてきてすれ違いました。

ヤマクボのカールですれ違う。下のゴマ粒がわし。
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このあと二人はプラトーまでひと滑りして、待っているのももったいないとまた登り返してきました。
なんという気力と体力、バケモンかいな。

わしはコルに出たあとのんびり身支度をしてから二人を待ってザックを枕にまた昼寝。
稜線上は風は冷たかったのですが、お日様がまぶしくて気持ちいかったです。

ヤマクボのコルから黒部川をはさんで向こうに見える劔岳。
がおろ氏はこの連休に「おやじまったり登山隊」で写真正面の雪渓を滑ってくるとのこと。
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お楽しみの滑降
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登りにほとんど体力を使い果たしてしまったわしは滑りのエクスタシーを感じるより、脚がいうことをきかず我慢の滑りになりました。

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白馬の大雪渓ほどではないですが、スケールが大きくて気持ちがいい。
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休み休みどんどん滑り降りていくが、まだまだ斜面は続く。山スキーは体力勝負だ。
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フィナーレは堰堤をいくつか越えて右岸の腐りかけたザラメの雪を楽しんでから小さな橋を渡って終了。

扇沢を8:50発、戻ってきたのが15:40。
扇沢駅の横を立山黒部アルペンルートの観光客に見送ってもらってスキーを担いで車までとことこ歩いて戻りました。

素晴らしい山とメンバーに囲まれて、最高に楽しい一日でした。
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by faggio | 2010-05-01 00:00 | Comments(0)
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