お盆過ぎの8/19,20,21で、がおろさん と黒部川の源流の沢へ行ってきました。
森の緑と透き通った水のコントラストがどこまでもきれいな三日間でした。 稜線の縦走路を外れてお花畑の中を下って行く。途中で雷鳥に出会いました。 沢の源頭辺りを下る。 誰もいない夕刻の沢。 ウーパールーパー? 山椒魚。 途中から竿を出しました。わしは一匹も釣れず。 この晩は適当な河原を見つけてごろ寝。 持ってった焼酎にがおろさんからビールも頂いて、釣ったイワナをかじりながらちびりちびり。 男二人で特別しゃべることもないけれど、焚き火を囲んでこういう時間がたまりませんなあ。 がおろ氏の寝言を聞いたような。 シュラフカバーに包まって今日見た景色を反芻するうちに寝てしまいました。 翌朝も更に沢を下りる。木々の緑と川床の岩に透き通った水が輝いて美しい沢でした。 黒部川の本流に出る。ここも美しい所。 支沢に入った所で今夜の露営の場所を決めてまたイワナを釣りに出る。 ここで初めてやった毛鉤で3匹釣れて大満足。25cm以下はリリースと聞いていたが嬉しくて持って帰りました。 今晩も焼酎と釣ったイワナに焚き火とそうめん。煙に燻されたイワナをかじって極上のひと時。 9時前には寝てしまいましたが夜中寒くて目が覚める。 空を見ると天の川、その向こうには黒部五郎岳の稜線が月明かりにぼんやりと光って見えていました。 五郎沢右俣 こちらも二俣を過ぎてから上は素敵な沢。 標高2000mくらいのところにまでイワナが棲んでいました。 黒部五郎のカールより水晶岳、鷲羽岳と雲の平。 黒部五郎岳 こちらは大勢の登山者でにぎわっていました。 ザックには夕べ焚き火であぶったイワナが4匹。 カラビナにシュリンゲ、ザイルも持っていきましたが使うこともなく、沢登りに行ってきたと言うより盆過ぎの夏山と沢の水にどっぷりとつかれた山旅でした。
by faggio
| 2010-08-25 23:49
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