「ニュー・シネマ・パラダイス」
これまで何度観たか覚えがないが、エンニオ・モリコーネの主題歌にはいつもやられてしまう。テレビで放映されるといつもつい観てしまう。 1989年 イタリア映画 「緋牡丹博徒 花札勝負」 高倉健のあのぎらついた目と、緋牡丹のお竜、若い藤純子の美しさがすごい。芸能や梨園のことはあまり詳しくないですが、寺島しのぶが藤純子の娘だったとは知りませんでした。 1969年 東映 「単騎、千里を走る」 この映画も高倉健の台詞は少なく寡黙な男を演じる。しゃべらなくてもそれぞれのシーンで心情がとても伝わってくる。鼻水垂らして刑務所で仮面劇を踊る中国の役者も良かった。出番が少なかったが寺島しのぶはやはりいい。 2005年 日本中国合作 「戦場のピアニスト」 映画を観るまで「海上のピアニスト」となぜかぐっちゃになっており、こんな間違いを犯すのはたぶんわしだけか。 酷い話でとても観てはおれない場面が多い中、ドイツ軍の将校が主役のピアノ演奏を聴いて逃亡を見逃すシーンには救われたが、その将校もまた終戦後すぐに病死してしまう。戦争に翻弄され、理不尽に惨めな死に方がこの時代にはあまりに多すぎる。ショパン バラード第一番、ベートーヴェンの月光が印象的。 2003年 フランス/ドイツ/ポーランド/イギリス合作 監督 ロマン・ポランスキー 「ラウンド・ミッドナイト」 この時代の多くのジャズミュージシャンの理不尽な生涯なのでしょうか。 1986年 アメリカ
by faggio
| 2015-03-05 19:35
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