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カビたパン
フェイスブックで名古屋の給食のことが紹介されていたのを読んで、わしもちょっと思い出してみました。

給食のことをかみさんに聞くと、「あんまり美味しいとは思わんかった。」と言いますが、わしはうまいともまずいとも思いませんでした。たまに5時間目まで泣きながら食べてるようなヤツがいても、何でか分かりませんでした。

しかしガキのわしにもひとつ弱点がありました。それはいつも2枚出てくるパンでした。
噛んでいるうちに口の中でモサモサしてくるのです。分離しそうなマーガリンをねたくり、牛乳で無理やり流し込むのですがなかなか飲み込めませんでした。

そしてその日もまたいつものようにモサモサして食べれませんでした。わしはそのパンを誰にも見つからないように、わら半紙に包んで机の下に隠しました。
数週間後、掃除の時に誰かがわしの机を倒して、入れっぱなしのパンがカビだらけになって出てきました。女子からカビ男呼ばわりされました。

同じような話がありました。わしではなくて、××君の話です。

ある日、異様な臭いが教室のどこかからしだしました。どこかに腐ったものがあるに違いないということになり捜索が始まりました。そして××君の机の中から紙に包まれて異臭を放つ給食のおかずが出てきたのでした。
当然彼も、その後女子たちから変な目で見られていたことは言うまでもありません。彼はとても優秀な子でしたが、わしと一緒でいつもどこか抜けたところがある面白い男でした。たまに会いますが抜けているところは今もあまり変わっていないように思います。

思い出して笑えてきました。
手をベタベタにして食べた揚げパンや大学イモなんかはもう一度食べてみたいです。
by faggio | 2013-01-12 23:02 | Comments(0)
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