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日没騒ぎの顛末
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時間も考えずにちょっとのんびりしすぎたが、頂上をあとにして下り始めるとすぐに彼女、「太ももが言うこときかん」と言ってロボットかペンギンみたいにして歩いてござる。段を一つ下りるのにも一苦労。

普段のペースなら日没前には下りていけるだろうと思っていたがこれはいかん。
その日の朝にあわてて準備をしたのでヘッドランプも忘れて持ってきとらん。(これには後日、オチがありました。)
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あんまり遅いので先に行かせてわしは石に腰掛けて時間つぶし。10分か15分経ったところで下りていくと5分くらいで追いついてしまう。この繰り返しを何回かやってるうちにだんだん日が落ちてきた。

今更じたばたしても始まらん。月が明るいのを願うだけである。
足がもたんと言うので、たまに休憩をとってはだんだん暗くなっていく空を二人でぼんやり眺めていました。

星がきれいな夜で、いよいよ暗くなってきましたが、暗いのも目が慣れてしまえばなんてことはない。
早く歩けとも言えんので、彼女を先にいかせてすぐ後をちんたら付いて歩く。さっきから遠くで鹿がヒーヒー鳴いていたのが聞こえていたが、近くの笹がガサッといって振り向くと走って逃げて行ってびっくりした。

だいぶん下りてきて彼女の足は既に限界のようで何回も「あと何分」と聞いてくる。そんなもん知るかいな。
真っ暗になった登山道を下る彼女には足もとの岩や木の根っこがよく見えないようでペースはさらにゆっくり。

そんな時、「いいこと思い出した。前にマユゲがやっとった。」と言って携帯を取り出して待ち受け画面をライトの代わりにするではないか。おぬしなかなかやるな。

登りの時は携帯で小言を言われたが、ほらみろ役に立ったと言わんばかりのしてやったりのしたり顔。
小言を言われた事が相当癪にさわっていたらしい。

わしをひと泡ふかせて足の疲れも飛んでったのか、ペースも上がって20分くらいで登り口に下りてきた。
なにはともあれおつかれさんでした!

麓へ下りていく途中、ライトに照らされて車の前を横切る鹿の群れに何回か会いました。

観音平11:35 編笠山頂上14:20~15:20 観音平18:15


そして遅くなってしまったけれど今夜の宿に到着。
高そうなイメージがありましたが意外にお安く泊れました。清潔で小ざっぱりしていて良かったです。
HOTEL HEIDI
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二日目は車山と八島湿原のあたりをぶらぶら散策。
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下りでは昨日のダメージが残っていて痛い、痛いと言いながら歩いていましたがなんとか大丈夫だったみたいです。
天気も良くて南アルプスから中央アルプス、乗鞍、穂高、後立山、富士山まですべて見渡せました。

このあとお土産なんかを買ってからぼちぼち帰って来ました。



いつも持っていく救急セットや乾電池、ティッシュなんかを入れてある袋の中からなんと、ヘッドランプが見つかった。
ということはあの時もザックの中に持っていたのだ。いつもはすぐ出せるようにと雨蓋の中に忍ばせてあるのだが、
なんで袋にいれたのかよくわからんし、入れたことすら忘れていた。最近物忘れもしょっちゅうするし、何するにも面倒でいいかげんなので気を付けないといけません。
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by faggio | 2009-11-23 23:31 | Comments(0)
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